田舎暮らしを賃貸で
子供の頃の、賃貸でした田舎暮らしが懐かしく脳裏によみがえる。
何故か、家賃が3000円だったことは、はっきり覚えている。
賃貸でした田舎暮らしの古民家風物件は、間口が四間ぐらいで、道路面が店舗、次が八畳間とトイレにお勝手、次が六畳と一坪程度の土間付きで、その西側にぬれ縁の廊下と中庭があった。そしてその南が更衣室と風呂場で、その東側が3坪程度の土間の台所、そしてその南が風呂焚き場で、その南に小屋裏付きの10畳程度の物置と、その南が2坪ぐらいの物置で、南北に細長い町屋風の古民家だった。
賃貸とはいえ、けっこう豪華な造りで、今思うに、いくら田舎暮らしとは謂え、格安の家賃だったことが、貧乏だった家族の生活を支えてくれていたと思う。
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