古民家のオーナーだって、空家でほっとくより賃貸で誰かに住んでもらいたいはず
その固定資産税が格安の古民家へ入居してもらって、尚且つ毎月3000円も家賃をもらえるのだから、古民家のオーナーとしては申し分ない。
田舎暮らし格安物件とはこういう格安家賃の古民家などを言うのであって、家賃が数万円もする古民家の賃貸物件などは田舎暮らし格安物件とは言えない。
30年前のバブルの頃から、公庫の賃貸アパート融資の資金を借りて、日本中の田舎でアパート経営なるものが始まり、都会の不動産投資家が都会の家賃と大差ない家賃で、田舎でアパート経営をするブームが数年続いた。
その影響もあり、田舎の古民家の家賃も、一気に10倍程度に跳ね上がり、田舎暮らし希望の若者が全く田舎に寄り付かなくなった。
もうそろそろ、田舎の古民家賃貸などの家賃は、昭和のバブル期前の数千円という価格に戻した方が良いのではと、常々思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿